わたしたちの活動
2021年7月「名古屋市図書館第1ブロック施設整備方針(案)」説明会で名東区の図書館が
現在の¼以下の施設に縮小されしかも独立館ではないという方針を知り愕然としました。
名東図書館は、児童書の貸出点数、市内第3位という子どもの利用が多い図書館です。
子ども達と本を結ぶ様々な活動をしてきた私たちボランテイアはこの方針を受け入れがたく、以下のような働きかけを行ってきました。
①
名古屋市鶴舞中央図書館に図書館ボランティアや地域住民への説明を要望
②
名古屋市鶴舞中央図書館へ意見書の提出
名古屋市教育委員会へ意見書の提出
名古屋市教育委員会会議での請願と陳述
③
名東区市会議員、名東区長へも状況を訴え、改善を要望
④
各学区の学区長(区政委員)、名東区PTA協議会・保護者代表会会議などへ、
資料を携えて理解と協力を求め説明に伺いました。
しかし、この方針(案)は、11月の教育委員会会議において採決され、
「名古屋市図書館第1ブロック施設整備方針」となりました。
名東区にはスマートライブラリーという小さな施設しか設営されないという計画に変わりはなく、私たちの意見や要望は取り入れられませんでした。
名古屋市の「子ども読書活動推進計画」にも謳われているように、子どもたちに『読書活動の拠点として、本との出会いや読書の楽しみを知る機会を提供する図書館』を名東区に存続させることは大人の責任です。そして、子どもの時から家族ともに本と親しむことができる、これまでの世代が当たり前に利用してきた公共図書館の文化をこれからの世代へも引き継いでいくことは、社会にとっても大切なことだと考えます。
名東図書館ボランティアの会は、子どもから高齢者まで誰もが気軽に利用できる公共施設、図書館が、名東区にあることを目指していきます!
引き続き、名東区の皆さんはじめ多くの方に理解と協力の輪を広げる活動をしていきます。その輪は広がりつつあり現在、名東区PTA保護者代表会をはじめ子どもに関わる28の団体から「賛同書」を寄せて頂いています。(2022年3月現在)
活動に賛同いただける方、応援していただける方、共に活動して頂ける方、ぜひ、ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
>>賛同団体